2017年 07月 17日
No 100 ”幻といわれた湿原”(笹倉湿原)に立つ
私が笹倉湿原の存在を知ったのは、今から34年~35年前に放送されたNHKの番組で
”幻の湿原に立つ・夏石鎚”を見てからでした。当時の”山と高原地図”を見ても”笹倉”と
いう表記はあるものの、登山ルートの表記はありません。まさかたった一人でこの湿原を
訪ねる日が来るとは、その当時には思いもしませんでした。
久しぶりの更新です。訪問いただきありがとうございます。
【笹倉湿原】
NHK”幻の湿原に立つ・~夏石鎚山~”よりの抜粋説明
航空写真によって石鎚山系にある”ぽっかりと穴の開いた場所”として知られていた程度で、
詳細は謎に包まれていたようです。昭和33年、愛媛県と地元新聞社が実施した石鎚山系の
大規模な調査の中で探検班によって発見され、”ウマスギゴケの湿原”として世間に知られる
こととなりました。まだまだ営林署の職員や一部の研究者のみが知る存在だったようです。
NHK”幻の湿原に立つ・~夏石鎚山~”は、調査当時広島大学の大学院生だった関 太郎
さんが助教授に成られた後、瓶ヶ森~石鎚山~笹倉を訪ねる山旅に密着取材したものでした。
当時、このエリアは立ち入り禁止区域のため、営林署の許可を取り、職員が案内をしていました。
長らく”笹倉”は、私の頭から消えていましたが・・・2年前の寒風山登山の折に話をした人から
スマホで撮った”秋の笹倉湿原”の写真を見せられ、湿原への訪問を強く意識するようになりました。
”幻の湿原に立つ・夏石鎚”を見てからでした。当時の”山と高原地図”を見ても”笹倉”と
いう表記はあるものの、登山ルートの表記はありません。まさかたった一人でこの湿原を
訪ねる日が来るとは、その当時には思いもしませんでした。
久しぶりの更新です。訪問いただきありがとうございます。
【笹倉湿原】
NHK”幻の湿原に立つ・~夏石鎚山~”よりの抜粋説明
航空写真によって石鎚山系にある”ぽっかりと穴の開いた場所”として知られていた程度で、
詳細は謎に包まれていたようです。昭和33年、愛媛県と地元新聞社が実施した石鎚山系の
大規模な調査の中で探検班によって発見され、”ウマスギゴケの湿原”として世間に知られる
こととなりました。まだまだ営林署の職員や一部の研究者のみが知る存在だったようです。
NHK”幻の湿原に立つ・~夏石鎚山~”は、調査当時広島大学の大学院生だった関 太郎
さんが助教授に成られた後、瓶ヶ森~石鎚山~笹倉を訪ねる山旅に密着取材したものでした。
当時、このエリアは立ち入り禁止区域のため、営林署の許可を取り、職員が案内をしていました。
長らく”笹倉”は、私の頭から消えていましたが・・・2年前の寒風山登山の折に話をした人から
スマホで撮った”秋の笹倉湿原”の写真を見せられ、湿原への訪問を強く意識するようになりました。
ネットの時代となり、”幻の湿原”ではなくなったようですが・・・とても複雑な気持ちです。
今回の山旅で出会った人は4人でした。(香川から単独、松山から単独とご夫婦)
松山からの奥様が2回目。私を含めて4人が初めての訪問でした。
湿原も段々と面積が狭くなっていると聞きます。将来的には消滅するだろうと
言われていますが・・・いつまでもひっそりと存在して欲しいものです。
それではごきげんよう。お元気で。
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今回の山旅で出会った人は4人でした。(香川から単独、松山から単独とご夫婦)
松山からの奥様が2回目。私を含めて4人が初めての訪問でした。
湿原も段々と面積が狭くなっていると聞きます。将来的には消滅するだろうと
言われていますが・・・いつまでもひっそりと存在して欲しいものです。
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by maro-to-sanpo
| 2017-07-17 23:30
| 山登り