2015年 10月 08日
No4:15年ぶりの瓶ヶ森 2014年7月
今日は。訪問いただき有難うございます。
4回目の記事は、瓶ヶ森登山についてです。
2000年に笹ヶ峰から瓶ヶ森への縦走をした時以来、15年ぶり(6回目)になだらかなスロープの
笹原をたっぷり時間をかけて散策しました。しかも、日帰りで。
それまで、四国の山へ登る場合、一泊するのが通常でしたが・・・早朝に出発すると日帰りが
可能なことを確認できた山旅となりました。
一般国道では、日本一長い新寒風山トンネルを抜け、瓶ヶ森林道(UFOライン)を早朝に走り、
朝焼けの山並みを眺めつつのドライブは幸せの一言に尽きます。
★データ
天気:晴れのちくもり
2014年7月26日(土)
岡山(3:00)・・・瀬戸大橋・・・西条IC・・・R194・・・新寒風山トンネル出口(5:45)・・・瓶が森林道線入口(6:15)
・・・(7:40)瓶が森(13:05)・・・よさこい峠(13:50)・・・土小屋・・・石鎚スカイライン・・・面河(15:10)・・・
R494・・・R11・・・松山IC・・・石鎚SA・・・瀬戸大橋・・・鴻池SA・・・(19:30)岡山
伊予西条から加茂川に沿って南へ南へ。新寒風山トンネル手前辺りから望んだ夜明けの寒風山?↓
林道より朝陽浴びる伊予富士:6時42分↓
東黒森を望む:6時53分↓
林道より瓶ヶ森東面(右:女山 左:男山):7時16分↓
瓶ヶ森東面と女山(最高点1896m)↓
瓶ヶ森 男山東面の絶壁:7時26分↓
以前より白骨林の数が減っているし、低くなっている。過酷な自然環境が原因か。↓
お山の年(1982年)前年1981年10月の瓶ヶ森の様子↑↓
この時、初めて一人登山に挑戦しました。東の川(幾島新道)~瓶ヶ森~石鎚山~成就~西の川のルートでした。
瓶ヶ森ヒュッテで一泊。当時はヒュッテ主人幾島さんご夫婦も健在で、宿泊者も私だけだったように記憶しています。
夕食後、山の話をいろいろ聞かせていただき、今でも忘れられない山旅のひとつになっています。
次の朝は快晴で、幾島さん曰く”こんな天気は、1年にそんなにない。運がいいな~”と言われた言葉が忘れられません。
空気が澄み、石鎚山と笹原、白骨林が朝日に金色に照らされる様は、今でも私の中で1番の景色となっています。
私が見た瓶ヶ森からの石鎚山の景観で、この時以上のものに出会ったことがありません。
朽ちかけた瓶ヶ森ヒュッテと後方に石鎚山(1982m)
瓶ヶ森の向こうに台形状の筒上山と岩黒山8:45↓
ウラジロモミの林と笹原の向こうに霊峰石鎚山↓
なだらかで女性的な瓶ヶ森西の斜面↓8:48
笹原の向こうに手箱山~筒上山(台形状)~岩黒山↓8:48
なだらかな稜線(手箱山)と台形状の筒上山
ノリウツギと遠く10km先の石鎚山↓9:26
アザミの花↓
あとわずかで女山山頂9:33↓
男山への笹原の中の踏み跡↓9:37
女山山頂から東方面。手前、西黒森、東黒森、伊予富士、寒風山、笹ヶ峰、かすかに見える冠山↓9:39
東方面を見ると高知県側を林道が走っているのが見える。西黒森、自念子の頭、東黒森、伊予富士遠望↓9:40
自念子の頭(右手の笹原の山)と東黒森をアップで↓9:40
手前(西黒森)とギザギザ稜線の伊予富士アップ↓9:40
女山山頂↓9:42
瓶ヶ森男山と手箱山~筒上山(アップ)↓9:47
自念子の頭(右)~東黒森アップ↓10:19
西黒森と伊予富士アップ↓10:19
雲が湧いてきた石鎚方面↓10:20
高知県側の急斜面と瓶ヶ森林道。
手前より西黒森~自念子の頭~東黒森~伊予富士↓10:31
男山山頂↓10:33
男山から見上げる女山↓10:36
左奥(笹ヶ峰)に雲が湧く。手前(西黒森)と右手(伊予富士)そして瓶ヶ森林道
笹ヶ峰に雲湧く。手前、西黒森↓10:37
伊予富士(左)東黒森(右)
男山から女山を望む↓10:38
石鎚山方面から雲が近づく↓10:42
雲が寄せて来た瓶ヶ森↓
中央の三角錐の山は大森山↓
下山道から男山を見上げる↓11:16
氷見2千石原に雲が押し寄せる。↓11:23
北側(愛媛川)から雲が湧き男山~西黒森へ掛かって来た↓11:37
砂利で埋まる瓶壺↓
ウラジロモミ↓
ヤマアジサイ↓
よさこい峠(後は伊吹山への登り口)↓13:36
土小屋↓14:06
石鎚スカイラインからの石鎚山↓14:29
15年ぶりの瓶ヶ森訪問は、そこそこ天気にも恵まれゆっくりと散策することができました。
四国の山へ日帰りが可能であることがわかり、10月の三嶺初登山へと繋がって行きました。
2015年は8月初めに東黒森~伊予富士登山また9月に寒風山へとひとり山旅を大いに満喫
しているところです。
みなさん、お付き合いありがとうございました。またの訪問を楽しみにしています。
4回目の記事は、瓶ヶ森登山についてです。
2000年に笹ヶ峰から瓶ヶ森への縦走をした時以来、15年ぶり(6回目)になだらかなスロープの
笹原をたっぷり時間をかけて散策しました。しかも、日帰りで。
それまで、四国の山へ登る場合、一泊するのが通常でしたが・・・早朝に出発すると日帰りが
可能なことを確認できた山旅となりました。
一般国道では、日本一長い新寒風山トンネルを抜け、瓶ヶ森林道(UFOライン)を早朝に走り、
朝焼けの山並みを眺めつつのドライブは幸せの一言に尽きます。
★データ
天気:晴れのちくもり
2014年7月26日(土)
岡山(3:00)・・・瀬戸大橋・・・西条IC・・・R194・・・新寒風山トンネル出口(5:45)・・・瓶が森林道線入口(6:15)
・・・(7:40)瓶が森(13:05)・・・よさこい峠(13:50)・・・土小屋・・・石鎚スカイライン・・・面河(15:10)・・・
R494・・・R11・・・松山IC・・・石鎚SA・・・瀬戸大橋・・・鴻池SA・・・(19:30)岡山
伊予西条から加茂川に沿って南へ南へ。新寒風山トンネル手前辺りから望んだ夜明けの寒風山?↓
林道より朝陽浴びる伊予富士:6時42分↓
東黒森を望む:6時53分↓
UFOラインと呼ばれ、有名な景色。自念子ノ頭と瓶ヶ森林道:7時8分↓
林道より瓶ヶ森東面(右:女山 左:男山):7時16分↓
瓶ヶ森東面と女山(最高点1896m)↓
瓶ヶ森 男山東面の絶壁:7時26分↓
瓶ヶ森登山口付近↓
この時、初めて一人登山に挑戦しました。東の川(幾島新道)~瓶ヶ森~石鎚山~成就~西の川のルートでした。
瓶ヶ森ヒュッテで一泊。当時はヒュッテ主人幾島さんご夫婦も健在で、宿泊者も私だけだったように記憶しています。
夕食後、山の話をいろいろ聞かせていただき、今でも忘れられない山旅のひとつになっています。
次の朝は快晴で、幾島さん曰く”こんな天気は、1年にそんなにない。運がいいな~”と言われた言葉が忘れられません。
空気が澄み、石鎚山と笹原、白骨林が朝日に金色に照らされる様は、今でも私の中で1番の景色となっています。
私が見た瓶ヶ森からの石鎚山の景観で、この時以上のものに出会ったことがありません。
瓶ヶ森(氷見2千石原)の女性的景観↓
イブキトラノオ↓
往時がしのばれる瓶ヶ森ヒュッテ。今、主はいません。懐かしさと悲しさが入り混じった複雑な気持ちになります。
今はマイカー利用の日帰り登山が主流で、時間をかけた縦走登山が減っているのも山小屋には逆風になっているのかな?
それと小屋を維持していく後継者不足などなど。↓8:35
今はマイカー利用の日帰り登山が主流で、時間をかけた縦走登山が減っているのも山小屋には逆風になっているのかな?
それと小屋を維持していく後継者不足などなど。↓8:35
朽ちかけた瓶ヶ森ヒュッテと後方に石鎚山(1982m)
手前より西黒森~自念子の頭~東黒森~伊予富士↓10:31
四国の山へ日帰りが可能であることがわかり、10月の三嶺初登山へと繋がって行きました。
2015年は8月初めに東黒森~伊予富士登山また9月に寒風山へとひとり山旅を大いに満喫
しているところです。
みなさん、お付き合いありがとうございました。またの訪問を楽しみにしています。
by maro-to-sanpo
| 2015-10-08 22:08
| 山登り